契約は自分自身の名義で締結しなくてはならないとされています。
契約をするのが夫の所得で支払いを賄おうとしている専業主婦である場合であっても変わりなく、利用者である妻自身が名義人となります。
従って名義人である妻自身が責任をもって支払いをすることになります。
それが同じ世帯の人同士の間でも、本人とは異なる名義で借入契約をすると法に違反することになります。
自分の名前を使うことを認めていたのなら、名義を借りた側だけでなく貸した側も罪を犯したことになります。
最近のカードローンの契約(申込)は以前より格段に早く済むようになり、まさに「スピード融資」と言えます。
今では申込みから融資まで、書類提出を含めてぜんぶ、インターネットだけで出来てしまうweb完結というものも現れて、ある程度の金額までなら本当に即日融資が受けられるのは常識といった感じになっているのです。
提出書類は金額でも変わってくるかもしれませんが、ファイルにしてサイトからアップロードしたり、メールに画像添付するといった方法は各社共通のようです。
キャッシングと聞くと、クレジットカードのものを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
クレジットカードでキャッシングする場合、ほとんどの金融機関で一括払いとなっているはずです。
クレジットカードのキャッシング枠はあくまで付帯サービスなので、活用している人は少ないかもしれませんが、反対に、キャッシングだけに使うカードも一般的に使われています。
キャッシング機能だけをもったものは、ローンカードと言われます。
なお、クレジットカードにキャッシングのオプションが付いていないというケースもありますが、実際にキャッシング枠が付くか否かは業者が決めています。
キャッシングを受けるというのは、お金を貸すサービスをしている業者から少々の金額だと判断出来る程度のお金の融資をして貰うといったケースの借金を指しています。
融資をしてもらおうと思ったときには、その他のタイプの契約ですと保証人なり、担保なり、返済不能になった場合の代わりになるものが必要です。
ところが、キャッシングであれば他のローン手続きとは異なり面倒な手間になってしまう連帯保証人や抵当といったものを用立てておくことを必要とはしていないので利用者としては非常に便利です。
実際に本人による申込みだということがチェック出来る書類があると、大方の場合借り入れが出来る状態になるものなのです。
基本的に、銀行カードローンを使用するときは、そこに口座が無くてはいけません。
しかし全ての銀行がそうではなくて、銀行に口座を持っていなくても利用できることがあります。
そこには消費者金融と同じような自動契約機があって、それを使ってキャッシング用にカードが発行できます。
作成したカードで現金がATMから引き出せるので、口座を所有している必要はありません。